浜木綿子さんは元宝塚歌劇団雪組のトップの娘役として活躍していました。
そんな彼女は、現在は相手がいないようですが、1965年に結婚をした過去を持っています。
今回は、浜木綿子さんの
- 結婚相手元旦那は三代目市川猿之助
- 出会いと結婚生活のエピソード
についてまとめてみます。
浜木綿子の元旦那は三代目市川猿之助!

浜木綿子さんは1965年に結婚をしました。
彼女のお相手は一体どんな方なのでしょうか。
元旦那は三代目市川猿之助
浜木綿子さんの元旦那は三代目市川猿之助氏です。(のちに二代目市川猿翁氏となります)

彼は歌舞伎界で新しい風を吹き込んだ革新的な俳優として知られています。
1963年に慶應義塾大学を卒業後、23歳という若さで三代目市川猿之助を襲名しました。
彼は伝統に縛られず、自由な発想で舞台芸術を革新し、現代的な要素を取り入れた「スーパー歌舞伎」の創始者の一人でもあります。
性格としては、反骨心が強く、家族や血縁関係に頼らない自立した生き方を貫いています。
そんな彼は舞台では男女両方の役をこなす演技力の高さでも評価されており、特に女方のしっとりとした情感豊かな演技が真骨頂とされています。
また、若手の俳優たちからの信頼も厚く、新しい歌舞伎作品の創作においてリーダーシップを発揮していました。
彼は独自の考え方とカリスマ性を持ち、まさに『舞台上の仕事人』として生きる一人ではないでしょうか。
浜木綿子の元旦那は燃え上がった出会いと短い結婚生活

浜木綿子さんと三代目市川猿之助氏との関係はとでも波乱に満ちていました。
出会いと波乱の結婚エピソードとは
浜木綿子さんと三代目市川猿之助氏との出会いの詳細はありません。
二人が初めて共演したのが1961年9月、東京宝塚劇場で上演された菊田一夫作のミュージカル「香港」です。
この作品で浜木綿子さんは中国人女性の役を、猿之助さんは商社勤務で香港を訪れた日本人男性の役を演じ、劇中で恋に落ちるという役どころでした。
猿之助さんは歌唱に苦労し、作曲家・古関裕而の指導を受けて稽古を重ねていたそうです。
そんな中、三代目市川猿之助氏と浜木綿子さんは交流を続けていき、1965年に結婚しています。
その頃浜木綿子さんは宝塚歌劇団の娘役トップスターとして活躍し、舞台やテレビで活動中でした。
結婚して同年12月には長男・香川照之さんが誕生しました。
結婚生活は短く、わずか3年後の1968年に離婚しています。
離婚の理由は、猿之助さんが16歳年上で既婚者だった日本舞踊家の藤間紫さんとの不倫関係を持ち、家庭を離れて同棲生活を始めたことにあります。
浜木綿子さんは1歳半の息子を育てる中で別居生活を経験し、実質的な夫婦生活は長く続かなかったものの、彼女は愛された記憶は消えないとも語っています。
彼女の結婚生活は短いものでしたが彼女の中ではとても大切な出来事になったようです。
離婚後、浜木綿子さんは舞台や映像の女優としてキャリアを続けました。
そして彼女はは子供の香川照之さんをシングルマザーとして育て、後に歌舞伎界でも活躍する俳優となりました。
このように、浜木綿子さんの結婚生活は短期間で波乱もありましたが、その後も母子共にそれぞれの道で活躍を続けてきました。
まとめ
今回は、浜木綿子さんの
- 結婚相手元旦那は三代目市川猿之助
- 出会いと結婚生活のエピソード
についてまとめてみました。
浜木綿子さんの元旦那は歌舞伎役者の三代目市川猿之助さんです。
彼とはミュージカル『香港』で共演をしたことがきっかけで交流を深め結婚にまで至り、子宝にまで恵まれました。
しかし、彼は生粋の仕事人であると同時に愛に生きる人物だったのでしょう。
結婚生活は長く続かず、離婚。
彼女はシングルマザーとして女優活動を続けながら息子さんを立派に育て上げました。
彼女は89歳と高齢になりましたが、今もなお現役として女優活動を続けています。
今後も、元気に無理なく活動する姿に注目していきましょう。