千昌夫氏は岩手県陸前高田市出身の演歌歌手です。
紅白歌合戦に出場したり、ミリオンセラーやロングセラーを出すほどの人気があり現在でも多くのファンがいます。
また、バブル期には不動産業など幅広く手がけ「歌う不動産王」としても知られていました。
そんな大金持ちの彼に奥さんがいたのか気になる人は多くいるでしょう。
今回は、千昌夫氏の
- 元嫁・ジョーン・シェパードさんのこと
- ジョーン・シェパードさんとの結婚生活や離婚
についてまとめてみます。
千昌夫の元嫁はジョーン・シェパード!

千昌夫氏は演歌歌手として活動をしていますが、バブル期には「歌う不動産王」としても知られていました。
そんな裕福な彼の元にきた奥さん、ジョーン・シェパードさんについてまとめてみます。
元嫁はジョーン・シェパード
千昌夫氏の元嫁はジョーン・シェパードさんです。

ジョーン・シェパード(Joan Shepherd、1944年9月5日生まれで現在は80歳を超えている)はアメリカ出身の女性歌手・タレントです。
整った端正な顔立ちと明るい雰囲気が特徴です。
彼女はイギリス系アメリカ人で、多文化的な教育を受けており、見た目も国際的な魅力を持つ才色兼備の女性と評価されています。
日本での活動時は歌唱力だけでなく、その容姿の美しさや知的なイメージが支持され、人気を博しました。
日本で外国人タレントとして成功した人物の一人としても知られています。
1960年代にグレン・ミラー・オーケストラの専属歌手を務め、アメリカのショービジネス界で活動していました。
1971年には日本で「サマー・クリエーション」(夏の日の出逢い)が大ヒットし、化粧品マックスファクターのテレビCMソングにも起用されました。
1972年に日本の歌手・千昌夫と結婚し、メディア界でも「芸能界一の美人妻」としても有名でした。
夫婦で有名企業のテレビCMに出演し、人気番組「新婚さんいらっしゃい!」のアシスタントも務めました。
しかし、1988年に二人は離婚しています。
彼女は日本語も上手で日本語の歌詞も歌い、日本の歌謡界に馴染んだ活動をしていました。
現在はハワイに在住していることが知られています。
代表曲には「サマー・クリエーション」「白い想い出」「I LOVE BEING A WOMAN」などがあり、アルバムも複数リリースしています。
千昌夫の元嫁・ジョーン・シェパードとの離婚の慰謝料が50億って本当?

千昌夫氏は「歌う不動産王」として知られた富豪です。
そんな彼は1972年にジョーン・シェパードと結婚し世間から注目を浴びましたが、離婚に至っています。
二人はどんな結婚生活を送って、離婚をしたのでしょうか
結婚生活エピソードと離婚について

千昌夫氏とジョーン・シェパードさんの出会いは1970年6月、テレビ番組での共演がきっかけでした。
ジョーンさんはニューグレンミラーオーケストラの専属歌手として来日しており、その番組で千さんが英語で彼女をお茶に誘い、粘り強く口説き落として交際に至ったと伝えられています。
その後2年の交際期間を経て、1972年に結婚しました。
結婚生活は非常に仲睦まじく、夫婦で有名企業のテレビCMにも共演し、「芸能界一のおしどり夫婦」と呼ばれていました。
特に松下電器(現パナソニック)のテレビCM「パナカラー・クイントリックス」の中で、ジョーンさんの「イワテケーン(岩手県)」というセリフは流行語となりました。
また、ジョーンさんは1978年から1981年までテレビ番組「新婚さんいらっしゃい!」のアシスタント司会も務め、日本でも広く知られる存在でした。
しかし、1986年に千昌夫氏がアメリカ人ダンサーのアマンダ・スターナードさんとの交際が発覚したことが原因でした。
その後何度か話し合いの場は持たれたようですが折り合いはつかず、2年間別居した後の1988年に離婚しています。
二人の間に子どもはいませんでした。
離婚にあたり、慰謝料として伝えられているのは「歌う不動産王」という名にふさわしい約50億円という噂もありますが、実際には慰謝料としては東京・広尾の家にある家の居住権を譲っただけとされています。
その後、ジョーン・シェパードさんはこの家の名義問題から立ち退きを迫られアメリカに帰国しています。
離婚後もジョーンさんは千昌夫氏に対し「がんばってほしい」と励ましの言葉を送っていました。
まとめ
今回は、千昌夫氏の
- 元嫁・ジョーン・シェパードさんのこと
- ジョーン・シェパードさんとの結婚生活や離婚
についてまとめてみました。
千昌夫氏は日本を代表とする演歌歌手として活躍をしていますが、彼はバブル期不動産業などを手がけ「歌う不動産王」の相性で呼ばれっていたこともあります。
そんな彼は、アメリカ人歌手であるジョーン・シェパードさんを妻に迎え、おしどり夫婦としてもメディアで取り上げられるほど仲の良い夫婦でした。
彼の女性関係により離婚をしてしまい、彼の資産総額からも慰謝料が50億ではないかと言われたことがありますが、実際には、家の居住権のみにとどまったようです。
彼女は現在アメリカに居住を移しているようです。