千昌夫氏は、演歌歌手として活動をしています。
そんな彼は、バブル期には不動産をもつ「歌う不動産王」として知られ、多くの資産を持っていました。
しかし、バブル崩壊と共に巨額の負債を抱え返済の日々を送ることになりました。
今回は、千昌夫氏の
- 現在の活動や仕事
- 現在の生活
についてまとめてみます。
【画像】千昌夫は現在も現役歌手活動!

千昌夫氏は、2025年に78歳になっています。
彼は現在もなお現役で歌手活動を続けています。
現在の活動
千昌夫さんの2025年現在の仕事・活動は、演歌歌手として精力的にコンサートを全国各地で開催することが中心です。
60周年を迎えた今年も「夢コンサート」やジョイント公演など多数のステージ出演があり、北海道から沖縄まで日本中を巡っています。
出演している主なイベントは以下のものです。
また、「まだ元気なうちにもっと歌いたい」と意欲的に語り、新曲や地方自治体イベントへの出演も多い状況です。
コンサートのスケジュールは公式チケットサイトで随時更新されており、2025年末から2026年の公演予定まで全国で活動しています。
姿は、お年をとったこともあり少し痩せた気がしますが、2025年10月14日の『徹子の部屋』に出演した際は、ペットのオウムやインコ、亀を一緒に連れてきている微笑ましい姿も見られました。
下の画像はその時のものです。

放送後は、Xで可愛らいしいペットの姿にも注目が集まっていました。
千昌夫は現在は3000億の巨額借金の返済生活とは

千昌夫氏は、バブル絶頂期には「歌う不動産王」として有名になりましたが、その後のバブル崩壊とともに「歌う借金王」に転落。
想像を絶するほどの人生の2極を迎えました。
一体どのような生活を送っていたのでしょうか。
不動産王から巨額借金の返済生活
最盛期の資産は2,000億円から3,000億円とも報じられており、賃貸物件だけでも年間約40億円の収入があったとされています。
この資産は「星影のワルツ」の印税と不動産投資で急拡大したものです。
土地開発や賃貸マンション事業で事業規模は110カ所にも及び、1972年には自らの会社「アベインターナショナル」を設立。
事業家としても本業の歌手以上の収益を上げていました。
不動産投資としては、購入した宮城県仙台の森林の土地が東北新幹線の建設決定により価格が10倍に高騰したことが始まりでした。
彼はその土地を担保に次々と融資を受け、東京や赤坂、渋谷などのマンション不動産の買収を拡大していきます。
さらにハワイ、オーストラリアなどにも投資を広げていった結果の収入でした。
そんな彼はバブル崩壊と共に、約3,000億円の負債を抱えて会社も倒産し、民事再生法の適用によって最終的な個人負債は約1,000億円となりました。
1980年代のバブル期には「歌う不動産王」と呼ばれ、最大で1000億円を超える負債を抱えまさに生活が一変。
コンサート活動や営業で地道に返済を重ねた結果、現在は借金を完済したと報じられています。
現在では、コンサートの収入などを生活面に当てていたり、派手な不動産経営時代とは対照的に、質素で落ち着いた暮らしを選んでいます。
資産はほとんど残っていないとも言われています。
そんな彼には家族の支えが大きく、特に18歳年下の妻・アマンダさんが精神的支柱として支えてきたことが知られています。
現在はハワイに住む妻や子どもたちを大切にしつつ、日本で仕事を続ける「別居婚」の形を取っており、遠く離れていても家族の絆を保っています。
また、2025年にはデビュー60周年を迎え、テレビ番組出演や新曲披露など精力的に活動中です。
本人は「借金で苦労したからこそ、今の穏やかな生活がありがたい」と語っており、苦難を経て再び安定した生活を手にしています。
まとめ
今回は、千昌夫氏の
- 現在の活動や仕事
- 現在の生活
についてまとめてみました。
千昌夫氏が現在も現役で歌手活動を続けています。
彼はバブル絶頂期には不動産王と言われるくらいの知らんかでした。
しかし、バブル崩壊と共に巨額の負債を抱え返済する日々が続きました。
そんな辛い日々の中でも、家族の心の支えがあり、2025年には負債を完済したという情報があります。
かつては豪遊していたであろう生活は現在では質素でありつつも、遠く離れた家族の暖かい支えと共に生活をしています。